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2016年6月7日火曜日

家計は「三本の矢改革」


◆仲良しは家計に優しく家系も繁栄

イラスト引用
 「三本の矢」ご存知ですか?戦国の時代に毛利元就と言う武将がおりました。彼には3人の息子がいてある日戒めました。「この弓矢を折ってみなさい」すると3人はいとも簡単に弓矢を折ってしまったのです。

 「では3本束ねて折ってみなさい」これには3人とも折ることが出来なかったのです。1本や2本では弱いが、3本になると強くなる」と兄弟3人で力をあわせて毛利家を守るのだと教えたのです。こんな感じでしたかね。

 もう一つことわざ、「1年の富を得たいなら米を育てよ、10年の富を得たいなら木を育てよ、100年の富を得たいなら人を育てよ」中国出張で聞いた現地のことわざです。何千年もの時空を超えて現在もその通りです。♪・・100年つづきますよに♪歌がありますが心に響きますね。

 長い繁栄を求めるなら皆仲良くして力を合わせて人を育てなさいと言うことでしょうね。仲良くない兄弟、親子、夫婦どれをとっても家計にはマイナスです。弱い家系にもつながります。仲たがいして別々に暮らせばそれだけでも余分な費用が要ります。先人はいいことを言っています。


◆家計プランは三つの固定費を下げる

 家計簿はもうつけ初めましたか?1年間といいましたが1か月でもいいです。項目の多い順番に並べてみましょう!後述するキャッシュフローの為に必要です。
イラスト引用

 それでは家計の三本の矢改革ですが、日々チラシを見て安い食材を求めたり、こまめに消灯やエアコンを控えたりとか日々努力されていると思います。節約はそれで大事なことです。家計には食費など毎月変動する変動費、光熱費などほぼ一定の固定費、冠婚葬祭などの特別費があります。パンチが効くのは固定費です。一旦下げたら何もしなくても下がったまま推移しますので楽に削減できています。






一つ目は教育費

 一般にウエイトが大きいのは子供にかかるモノです。小学生低学年までは余りかからないですが、それ以降は学校教材、学習塾、スポーツや習い事、教育本、留学など子供にはいっぱいしたい事をさせたいのが親心です。
 しかし周りの皆がしているからとか何となくさせておけば将来は、安泰的発想は見直しましょう。その分教育費として貯めるわけです。大きくなればなるほど費用は増えていきます。

 将来親は教育ローン、子どもには奨学金みたいな借金を背負わせないことです。

 子供に借金背負わせるぐらいなら「これだけは・・」と絞った方がいいですよ。40年前と比べると私立大学で3倍、国立大で5倍が入学費用と授業料で増えているとのこと。しかし給料は当時の2倍ぐらいらしいです。
イラスト引用
 たしかに奨学金返済できない人が増えているとTV番組で見ました。

 2011年と2018年との大和総研が比較している記事を見ました。年収が同じとしても実質可処分所得が30万も減るのです。家計の経費が増える訳です。内訳として住民税年少扶養控除廃止、子ども手当の縮小、厚生年金保険料増額、消費増税です。記事によると消費税が10%になるのが一番寄与しています。

 成長期の子供服代やおもちゃ代なども見直してお下がりなど知合いや友達や兄弟でシェアするべきですね。でも仲良くない兄弟、親子、夫婦ではできないことです。


2つ目は通信費

 通信ネット、ケーブルTV、衛生放送、固定電話、スマホなど見直しましょう。例えば携帯は月に60分以上電話を掛けない人は3500円定額は損です。40分しか掛けない人は40/分はらっても定額より1000円安くなります。最近どこでもWI-FIが使えますからパケットも余りしない人は同様に見直しをしましょう。セキュリティには注意ですよ!

 衛生放送も契約しているが滅多に見ないなど、なんにしろ契約を思い切って変更するべきなのです。使ってないのにお金払うのはもったいないです。その分貯蓄です。


3つ目はお小遣い

 これにはあまい人が多いらしいです。それで夫婦合わせて収入の10としましょうとある本に書いてありました。手取り35万なら3.5万です。途中でなくなっても補填しない。共有してやりくりするのです。やっていくうちにやりくり知恵がついてくるとありました。
 この3本の矢改革をして、そしてもう1万円貯蓄しましょう!とありました。この改革やります?やりません?

イラスト引用
















◆工場の品質管理は家計プランに応用できる?

 製造工場の品質管理では統計的手法を用います。3σなら管理できた工程とします。それでも管理はずれが発生します。1000個造ったら3個は規格外になる。標準偏差を使うのです。きれいな正規分布をしていても不良は発生するのです。バラツキの要因は気温、湿度、埃、電流値、オイル劣化など色々あります。

 家計も項目ごとに範囲を狭めていくことで管理はずれである浪費が掴めそうですね。家計簿は数字をプロットするだけでは意味がありません。改善に結びつかないと。ここに手間暇かけてずーっと続ける意味がないのです。

次回は「老後は不安だらけ商売」を見破れのお話し



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